2014年05月02日
キャンプヒストリー その3
こんにちは♪
キャンプヒストリーもとうとうその3になってしまいました。
そしてようやく最終回です(笑)
みなさん長々とお付き合いありがとうございました。
さて、能登島キャンプで若干燃え尽きた感のあった我が家ですが、キャンプのお誘いがあれば
ホイホイ出動します。
しかも行きたかったキャンプ場だったりするとなおさらです。

スノーピークヘッドクウォーター!
噂通りの高規格で一同感動でした。
トイレに暖房がついてましたぜ!下手なテント内よりも暖かいですぜ!

ご一緒したのはきなよも家&N家。
ちょっと遠いけど、また行きたいキャンプ場ですね♪
6月はお休みで、7月に昨年行った小野川湖にお友達と出動してきました。

コーギーキャンプ表札勢揃い!にぎやかなキャンプだったけど、梅雨明け前のため
天候は雨、久々の本格的な雨キャンプとなりました。

それでも、少しだけ漕ぐことができましたよ。
そして、8月は今年もならまた湖へ!
ご一緒したのはテイル家♪この数か月後テイルさんは旅立ってしまいまいました。
とても思いで深いキャンプになりました。
我が家、なぜかテイル家とキャンプをすると野生動物によく遭遇します。
このとき遭遇したのがカモシカ!

やたら太っていました(笑)

そして、初の奥利根湖へ!
ならまた湖よりもさらにワイルド!
源流まで行きましたが、とてもハードな航程でした・・・。
9月は、7月のリベンジで再び小野川湖へ!

このときは、あんこ家とキャンプ♪
雨にも降られずきっちりリベンジを果たせました。
10月はきなよも家とOutside base へ!

よもぎさんとくぅが羊に間違われる事件が発生しました(笑)

ちなみに、このシーズンはキャンプサイトのいたるところで食べられるキノコが生えておりますよ。
気づかずに踏むととっても気持ち悪いですけどね。
11月は再びお休みで、12月!
忙しかったので、結局年越しキャンプまでキャンプに行けず・・・・。
初めてのふもとっぱらできなよも家&N家とご一緒しました。

ミルクランドのミルク菩薩(笑)

天気も良く、初日の出も夕焼けもきれいに見れました。

ってことで、2013年の総集編完了です!
次回からは今年のキャンプレポ!
今年はさぼり気味なので、いきなりお花見キャンプからです(笑)
それではまた!
キャンプヒストリーもとうとうその3になってしまいました。
そしてようやく最終回です(笑)
みなさん長々とお付き合いありがとうございました。
さて、能登島キャンプで若干燃え尽きた感のあった我が家ですが、キャンプのお誘いがあれば
ホイホイ出動します。
しかも行きたかったキャンプ場だったりするとなおさらです。

スノーピークヘッドクウォーター!
噂通りの高規格で一同感動でした。
トイレに暖房がついてましたぜ!下手なテント内よりも暖かいですぜ!

ご一緒したのはきなよも家&N家。
ちょっと遠いけど、また行きたいキャンプ場ですね♪
6月はお休みで、7月に昨年行った小野川湖にお友達と出動してきました。

コーギーキャンプ表札勢揃い!にぎやかなキャンプだったけど、梅雨明け前のため
天候は雨、久々の本格的な雨キャンプとなりました。

それでも、少しだけ漕ぐことができましたよ。
そして、8月は今年もならまた湖へ!
ご一緒したのはテイル家♪この数か月後テイルさんは旅立ってしまいまいました。
とても思いで深いキャンプになりました。
我が家、なぜかテイル家とキャンプをすると野生動物によく遭遇します。
このとき遭遇したのがカモシカ!

やたら太っていました(笑)

そして、初の奥利根湖へ!
ならまた湖よりもさらにワイルド!
源流まで行きましたが、とてもハードな航程でした・・・。
9月は、7月のリベンジで再び小野川湖へ!

このときは、あんこ家とキャンプ♪
雨にも降られずきっちりリベンジを果たせました。
10月はきなよも家とOutside base へ!

よもぎさんとくぅが羊に間違われる事件が発生しました(笑)

ちなみに、このシーズンはキャンプサイトのいたるところで食べられるキノコが生えておりますよ。
気づかずに踏むととっても気持ち悪いですけどね。
11月は再びお休みで、12月!
忙しかったので、結局年越しキャンプまでキャンプに行けず・・・・。
初めてのふもとっぱらできなよも家&N家とご一緒しました。

ミルクランドのミルク菩薩(笑)

天気も良く、初日の出も夕焼けもきれいに見れました。

ってことで、2013年の総集編完了です!
次回からは今年のキャンプレポ!
今年はさぼり気味なので、いきなりお花見キャンプからです(笑)
それではまた!
2014年04月28日
キャンプヒストリー その2
こんにちは
えー、ちと間が空いてしまいましたが、キャンプヒストリーその2をお送りいたします。
その2は主に2013年前半ですね。
2013年は我が家にしてはとにかくたくさんキャンプに行っていました。
その記念すべき最初のキャンプは年越しキャンプ♪
毎度のお友達、聖家と一緒にやまぼうしキャンプ場に行ってきました。
![]()
12/31~1/2の2泊。
大晦日は-6℃くらいまで気温が下がっていたようです。

仲良し2コギも楽しそうだった年越しキャンプでした。
そして、1月はさらにキャンプ&キャビンズで、きなよも家とキャンプ♪


途中、プリン家、テイル家も登場して、我が家は諭吉家と入れ替えで撤収しました。
そして、2月は森のまきばオートキャンプ場でグルキャン♪
メンバーは、聖家、きなよも家、あんこ家でございます♪

あんこ家のファーロと聖家のファーロが並んで壮観でした♪

コギさん達もドッグランで楽しく遊んで、人、犬ともに楽しいキャンプとなりました。
3月は再びキャンプ&キャビンズへ!

ご一緒したのはきなよも家&あんこ家♪

あんこたんの熱烈ご挨拶は、この後定番となっていくのでした・・・
そして、GWはこの年最大のイベント!能登島にキャンプに行ってまいりました!

我が家からおおよそ6時間、途中千里浜なぎさドライブウェイを経由して、目的地の
松島オートキャンプ場に到着です♪

我が家初のお座敷仕様。
さらに初のコット導入!

そして、初の海漕ぎ!

そして、カヌーでイルカウォッチング!

そういえば、B-6君もこのときはじめて使いました。
あまりに楽しいキャンプだったので、3泊のはずが1日延長で4泊となりました(笑)
そんなこんなで、2013年の前半レポをお送りしました。
長くなりそうなので、後半に続きます!
えー、ちと間が空いてしまいましたが、キャンプヒストリーその2をお送りいたします。
その2は主に2013年前半ですね。
2013年は我が家にしてはとにかくたくさんキャンプに行っていました。
その記念すべき最初のキャンプは年越しキャンプ♪
毎度のお友達、聖家と一緒にやまぼうしキャンプ場に行ってきました。
12/31~1/2の2泊。
大晦日は-6℃くらいまで気温が下がっていたようです。

仲良し2コギも楽しそうだった年越しキャンプでした。
そして、1月はさらにキャンプ&キャビンズで、きなよも家とキャンプ♪


途中、プリン家、テイル家も登場して、我が家は諭吉家と入れ替えで撤収しました。
そして、2月は森のまきばオートキャンプ場でグルキャン♪
メンバーは、聖家、きなよも家、あんこ家でございます♪

あんこ家のファーロと聖家のファーロが並んで壮観でした♪

コギさん達もドッグランで楽しく遊んで、人、犬ともに楽しいキャンプとなりました。
3月は再びキャンプ&キャビンズへ!

ご一緒したのはきなよも家&あんこ家♪

あんこたんの熱烈ご挨拶は、この後定番となっていくのでした・・・
そして、GWはこの年最大のイベント!能登島にキャンプに行ってまいりました!

我が家からおおよそ6時間、途中千里浜なぎさドライブウェイを経由して、目的地の
松島オートキャンプ場に到着です♪

我が家初のお座敷仕様。
さらに初のコット導入!

そして、初の海漕ぎ!

そして、カヌーでイルカウォッチング!

そういえば、B-6君もこのときはじめて使いました。
あまりに楽しいキャンプだったので、3泊のはずが1日延長で4泊となりました(笑)
そんなこんなで、2013年の前半レポをお送りしました。
長くなりそうなので、後半に続きます!
2014年04月11日
薪ストーブの熱量計算
こんにちは♪
キャンプレポ総括のとちゅうですが、意外に写真を探すのが面倒なので、ちょっとお休みで、
前回のテントの暖房についてもう少し深く掘り下げてみようと思います。

前回は石油ストーブでの暖房計算を行いました。
その際に大まかな必要熱量は算出されましたよね。
ってことは、その他の暖房器具でも発熱量がわかればどのくらい温まるかは想像がつくというものです。
で、今回はあんまり深く考えずに暖かいなぁと思っている薪ストーブについて計算してみましょう♪
前回の計算結果で、テント内を20℃加熱するのに必要な熱量は3310kcal/hでした。
ただ、熱貫流率がもっと大きくなるとそこまでは温まらないというのも、実体験で確認済みなので、
1.5~2倍位の発熱量があると安心だと説明しましたね。
で、そうすると2倍で6620kcal/hとなり、全然熱量が足りませんよね?
で、薪ストーブの登場です。
先日、年越しキャンプに行ったとき、外は0℃くらいでも室内が30℃を超えました。
あの広いランステで。
一体どれくらいの発熱量があるのか気になりますよね?
ってことで、計算してみました。
薪ストーブの暖房能力において、もっとも大事な数値はストーブの表面温度です。
一般的には200~300℃くらいに保つようにするのが理想的なようです。
なので、今回は室温5℃、ストーブの表面温度を250℃として計算しましょう。
※計算の便宜上表面温度は均一とみなして計算します。
次に必要な数値としてストーブの表面積です。
高温の面がより多い方が放熱する量も増えるのは自明の理ですね。
今回は計算がやりやすいように四角いストーブ笑'sFD薪ストーブ 焚き火の箱 『easy』で計算してみましょう。
カタログ寸法はW240×D310×H252です。足の分があるので、高さは実質230くらいかな?
これをもとに表面積を計算すると
0.4018㎡
お次に必要な数値はストーブの放射率はおおよそ0.35
外気への対流熱伝達率7W/㎡・Kとする。
対流熱損失A=(250-5)×0.4018×7=689.087W
放射熱損失B=((250+273.15)4-(5+273.15)4)×0.418×0.35×σ=549.584W
※σ = 5.67051×10-8 (Stefan-Boltzman 定数)
よって放射による熱損失(加熱)=689.08+549.584=1238.664W≒1065.25kcal/hとなります。
あれ?全然加熱能力が足りませんね?
ちょっと調べてみたところ、放射率が怪しいようです。
というのも、ステンレスの磨いた材料の放射率と黒色酸化した表面の放射率は全然違います。
黒色酸化した場合のステンレスの放射率は0.89くらい
これで、再度計算すると
放射熱損失が549.584→1397.5Wとなります。
よってトータルの加熱量も2086.6W≒1794.5kcal/hとなります。
かなり改善しましたね。
ということは、ステンレスのストーブの場合焼けて酸化した方が暖房効率は良くなるってことですかね?
でも、必要な熱量に対してあんまり暖かくないですねぇ。
そういえば、煙突部分の熱を計算に入れてませんね。
実際には煙突部分も暖房に寄与していますので、ここの部分も計算に入れてみましょう。
直径φ100で、室内の長さを1mとすると、煙突の表面積は
0.314㎡
これに先ほどの計算を適用すると、煙突部分の熱量は951.36W≒818kcal/h(磨きステンレスで計算)
よって、トータルの熱量は2612.7kcal/h アルパカちゃんレベル(2500kcal/h)までは到達しましたね
やはり、焚き火の箱 『easy』はかなり小さいストーブなので、暖房能力もそれなりということかもしれませんね。
ちなみに表面温度を300℃まで上げると暖房能力1.2倍になります。
ほかにももうちょっと大きいストーブを使えば加熱能力はもっと増えますよ♪
これらのことから、薪ストーブの場合は入れる薪の量で表面温度を制御して暖房するってことになりますね。
ストーブ自体の大きさは最初の選定の段階で決まりますからね。
さて、我が家の薪ストーブ、どうしようかな?
それではまた!
キャンプレポ総括のとちゅうですが、意外に写真を探すのが面倒なので、ちょっとお休みで、
前回のテントの暖房についてもう少し深く掘り下げてみようと思います。

前回は石油ストーブでの暖房計算を行いました。
その際に大まかな必要熱量は算出されましたよね。
ってことは、その他の暖房器具でも発熱量がわかればどのくらい温まるかは想像がつくというものです。
で、今回はあんまり深く考えずに暖かいなぁと思っている薪ストーブについて計算してみましょう♪
前回の計算結果で、テント内を20℃加熱するのに必要な熱量は3310kcal/hでした。
ただ、熱貫流率がもっと大きくなるとそこまでは温まらないというのも、実体験で確認済みなので、
1.5~2倍位の発熱量があると安心だと説明しましたね。
で、そうすると2倍で6620kcal/hとなり、全然熱量が足りませんよね?
で、薪ストーブの登場です。
先日、年越しキャンプに行ったとき、外は0℃くらいでも室内が30℃を超えました。
あの広いランステで。
一体どれくらいの発熱量があるのか気になりますよね?
ってことで、計算してみました。
薪ストーブの暖房能力において、もっとも大事な数値はストーブの表面温度です。
一般的には200~300℃くらいに保つようにするのが理想的なようです。
なので、今回は室温5℃、ストーブの表面温度を250℃として計算しましょう。
※計算の便宜上表面温度は均一とみなして計算します。
次に必要な数値としてストーブの表面積です。
高温の面がより多い方が放熱する量も増えるのは自明の理ですね。
今回は計算がやりやすいように四角いストーブ笑'sFD薪ストーブ 焚き火の箱 『easy』で計算してみましょう。
カタログ寸法はW240×D310×H252です。足の分があるので、高さは実質230くらいかな?
これをもとに表面積を計算すると
0.4018㎡
お次に必要な数値はストーブの放射率はおおよそ0.35
外気への対流熱伝達率7W/㎡・Kとする。
対流熱損失A=(250-5)×0.4018×7=689.087W
放射熱損失B=((250+273.15)4-(5+273.15)4)×0.418×0.35×σ=549.584W
※σ = 5.67051×10-8 (Stefan-Boltzman 定数)
よって放射による熱損失(加熱)=689.08+549.584=1238.664W≒1065.25kcal/hとなります。
あれ?全然加熱能力が足りませんね?
ちょっと調べてみたところ、放射率が怪しいようです。
というのも、ステンレスの磨いた材料の放射率と黒色酸化した表面の放射率は全然違います。
黒色酸化した場合のステンレスの放射率は0.89くらい
これで、再度計算すると
放射熱損失が549.584→1397.5Wとなります。
よってトータルの加熱量も2086.6W≒1794.5kcal/hとなります。
かなり改善しましたね。
ということは、ステンレスのストーブの場合焼けて酸化した方が暖房効率は良くなるってことですかね?
でも、必要な熱量に対してあんまり暖かくないですねぇ。
そういえば、煙突部分の熱を計算に入れてませんね。
実際には煙突部分も暖房に寄与していますので、ここの部分も計算に入れてみましょう。
直径φ100で、室内の長さを1mとすると、煙突の表面積は
0.314㎡
これに先ほどの計算を適用すると、煙突部分の熱量は951.36W≒818kcal/h(磨きステンレスで計算)
よって、トータルの熱量は2612.7kcal/h アルパカちゃんレベル(2500kcal/h)までは到達しましたね
やはり、焚き火の箱 『easy』はかなり小さいストーブなので、暖房能力もそれなりということかもしれませんね。
ちなみに表面温度を300℃まで上げると暖房能力1.2倍になります。
ほかにももうちょっと大きいストーブを使えば加熱能力はもっと増えますよ♪
これらのことから、薪ストーブの場合は入れる薪の量で表面温度を制御して暖房するってことになりますね。
ストーブ自体の大きさは最初の選定の段階で決まりますからね。
さて、我が家の薪ストーブ、どうしようかな?
それではまた!